マイクロソフトの公式ブログが7月20日に発表した最新の声明によると、マイクロソフトは現在、「CrowdStrikeの更新はWindowsデバイス850万台に影響し、すべてのWindowsデバイスの1%未満を占めている」と予想している。マイクロソフトによると、この割合は小さいが、広範な経済的・社会的影響は、重要なサービスを提供する多くの企業がCrowdStrike重要なサービスを利用していることを反映しているという。
7月18日、サイバーセキュリティ会社のCrowdStrikeがソフトウェア更新を発表したことで、世界のITシステムが影響を受け、多くのWindowsユーザーがパソコンのブルースクリーン表示やサービス中断などの状況を発生し、事件は航空、エネルギー、金融など多くの業界に波及した。マイクロソフトによると、イベント発生後、数百人のマイクロソフトエンジニアと専門家が顧客と直接協力してサービスの復旧を支援するように手配したという。
マイクロソフトは公式ブログで、「ソフトウェアの更新はたまに妨害になるが、CrowdStrike事件のような重大な事件はあまり見られない」と述べている。
マイクロソフト公式ブログ