【アリ：前会計年度の125億ドル買い戻しにはまだ319億ドルの買い戻し額がある】アリババ（9988.HK）は2日夜、2024年3月31日の会計年度までに125億ドルで合計12億4900万株（米国預託株1億5600万株に相当）の普通株式を買い戻したと発表した。年間1000億元近くの人民元を買い戻しに投入することは、アリが過去1会計年度の買い戻しに最も力を入れた中国のインターネット会社になることを意味する。公告によると、上記の買い戻しは株式買い戻し計画に基づいて、米国市場と香港市場で行われた。2024年3月31日の会計年度までに、アリは株式買い戻し計画を通じて普通株式10億5700万株を純減少させ、純減少率は5.1%（株式インセンティブ計画の下で発行された株式を計上した後）だった。2024年3月31日現在、取締役会が承認した株式買い戻し計画の下で319億ドルの買い戻し額が残り、有効期間は2027年3月まで。