今日の見どころ：
【CNN Brasilニュース】ブラジル全国工業連合会（CNI）は今週火曜日（10月24日）、「ブラジルの社会経済と人口」研究報告書を発表した。同データによると、16歳以上のブラジル人の53%にとって、同国経済は今後6カ月以内に改善されるだろう。ブラジル全国工業連合会は、このような将来に対する楽観的な感情は、ほとんどのブラジル人が現在の経済情勢が過去より改善されたと考えていることと関係がある可能性があると述べた。回答者の45%は、現在の経済情勢が過去6カ月の経済情勢より優れていると考えている。調査によると、ブラジル人の49%は過去6カ月間の消費製品の価格水準が上昇していることを知っており、回答者の45%はこれらの製品の価格が今後6カ月以内に上昇すると考えている。ブラジルの主な問題は何かと聞かれると、回答者が最も多く挙げたのは教育、衛生、公共交通、治安などの政府が提供する公共サービスだった。
【Folhaニュース】2023年第3四半期、ブラジルのビジネスは、Webサイト、アプリケーション、電子メール、その他のツールなどのデジタルチャネルを介した取引で総売上高の15.1%を獲得しました。これはブラジルのジェトゥリオバルガス基金経済研究所（FGV Ibre）が行った商業貿易調査のデータによるものだ。同シェアは2021年第2四半期（当時21.2%を記録）以来の高水準で、この時期は新型コロナウイルスの影響でオフラインの実店舗の運営が制限されていた。FGV基金研究員で経済学者のルドルフ・トブラー（Rodolpho Tobler）氏は、「新型コロナウイルスの期間中、企業はインターネットを通じて消費者に製品を販売するデジタル化のプロセスを加速させているようで、しかもこのプロセスは将来的に続く可能性が大きい」と述べた。研究報告書は、2020年の新型コロナウイルスの流行開始前の数カ月間、オンラインルートでの商品販売が各種類の販売総額の9.2%を占めていたと指摘した。
【Agência do Brasilニュース】ブラジルの都市部と農村部の低所得世帯の住宅圧力を緩和するため、ブラジル連邦政府は今年2月、「マイホーム、マイライフ」Minha Casa、Minha Vida経済適用住宅計画を再開した。同計画は、都市部の月間総収入が8000レアルを超えず、農村部の年間総収入が96000レアルを超えない家庭に住宅解決サービスを提供し、経済適用住宅価格の上限を現在規定されている35万レアルに引き上げる。今年7月に連邦政府は新規則を採択し、経済適用住宅計画の住宅購入契約決済の分割払い期間数を削減したほか、住宅購入ローン金利を引き下げ、ブラジル北東部と北部地域に居住する所得が2千レアル未満の世帯の分割払い金利を4.25%から4%に引き下げ、他の地域に居住する低所得住民に対しては当初の4.5%から4.25%に引き下げ、2026年までに計200万戸の新築住宅の引き渡しを目指す。ブラジル連邦政府は今週月曜日（10月23日）、アラゴス州、バイア州、聖霊州、サンパウロ州で1651軒の経済適用住宅を引き渡した。ルーラ大統領の要請に応じて、この計画の下に建てられたすべてのアパートにはベランダが設置され、図書室施設が付いている。
【フォルハニュース】今週月曜日午前（10月23日）、Jardim Sapopemba（サンパウロ東区）のSapopemba州立高校で16歳の青少年が生徒を発砲し、2人が負傷した。射手は高校1年生で、同日午前7時30分ごろ学校に入り、教室で数発撃ったとして警察に逮捕された。キャンパス内に設置されたカメラには、学生だらけの教室に入って銃を撃った瞬間が記録されており、学生たちは騒ぎの中で教室を出た。死亡した生徒は17歳の女子高生で、負傷者2人は病院に搬送され治療を受けていたが、警察は犯人の動機を調べている。
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