米科学技術大手マイクロソフトは現地時間1月30日、第2四半期の売上高データを発表した。データによると、マイクロソフトの今期の売上高は前年同期比18%増の620億2000万ドルに達し、うちゲーム部門の売上高は71億1000万ドルに達した。
Xboxのコンテンツおよびサービス（XGPを計上）事業の収益が61%と大幅に伸びたおかげで、マイクロソフトのゲーム部門は企業クラウド（売上高239.5億ドル）とoffice部門（売上高134.7億ドル）に次ぐ社内3位の事業部門となり、マイクロソフトのWindowsを上回った。
電話会議で、マイクロソフトのサティア・ナデラ会長兼CEOは、「この四半期、マイクロソフトゲームの月間アクティブユーザー数はXbox、PC（パソコン）端末、モバイルプラットフォームで過去最高を記録し、モバイルプラットフォームだけで2億人を超える月間アクティブユーザーを持っている」と、同社のゲーム事業の将来性に興奮していると述べた。
マイクロソフトが動視大雪の売上高データをXbox部門に組み入れたのは初めて。マイクロソフトのサティア・ナデラ会長兼CEOは、ゲームは元宇宙を率先して応用する可能性が最も高い娯楽シーンであり、動視大雪を買収することでマイクロソフトの元宇宙戦略を推進すると述べた。