新エネルギー車の販売と販売促進活動に後押しされ、10月の中国の乗用車販売台数は引き続き増加した。
中国乗用車市場情報連合会（China Passenger Car Association、略称：乗用車連合会）は水曜日、10月の中国乗用車小売販売台数は前年同期比10%増の203万台に達し、前月比0.7%増となったと発表した。中国は世界最大の自動車市場だ。
10月の輸出は前年同月比49%増、年初からの伸び率は66%に達した。
新エネルギー車（電気自動車やプラグインハイブリッド車を含む）の10月の小売販売台数は前年同月比27.5%増加した。
データによると、テスラ（Tesla）上海工場は10月に72115台の自動車を納入した。
乗連によると、11月の販売台数は再び上昇する見込みで、特に前年同期比基数が低いためだという。
同協会によると、過去2年間の不動産業界の市場人気が冷え込むにつれ、消費者は乗用車の購入に転じる可能性があり、11月の小売販売台数は20%増加する見込みだという。