GMは5月8日、現グローバル商業運営副総裁のスティーブ・ヒル氏がGMグローバルシニア副総裁兼GM中国社総裁に就任すると発表した。今年6月1日から、ヒル氏は柏暦に代わってGMの中国での業務を全面的に担当する。GMのローリー・ハーヴィー執行副総裁兼グローバル市場総裁は、ヒル氏はGMの中国製品ポートフォリオの電化を加速させ、新技術の応用がもたらすチャンスを十分に活用すると述べた。
資料によると、ヒル氏はGMのグローバルマーケティング専門家で、米国の販売、サービス、マーケティングの副社長、顧客サービス、アフターグローバルの副社長などの重要な職務を務めていた。
ヒル氏の着任交代後、柏暦は正式に引退することが分かった。2014年、柏歴氏は上汽通用執行副社長に、2019年からGM国際運営部高級副総裁に就任し、管轄下の地域市場で運営システムの簡素化を通じて消費者中心の企業構造を構築し、グローバル市場化戦略を推進した。GM側によると、2020年から柏歴は中国チームを率いて業界の変革を経て、新しい業務分野を積極的に開拓し、新エネルギー、スマート運転、ローカライズソフトウェア開発応用及び輸入車業務の着地に重点を置いている。