最近、深セン欣鋭科技株式会社（以下：欣鋭科技）と偉世通公司（以下：偉世通）は米国ミシガン州に合弁会社を設立した。偉世通は自動車業界のデジタル化と電化の転換を推進する上でリードしているグローバルな科学技術会社である。
今回設立された合弁会社の名前はVisteon-ShinryPowerElectronics（VSPE）で、欣鋭科技はここ20年来電力電子分野での研究、開発と生産の豊富な経験を結合し、ソフトウェア、ハードウェア、システム統合の面での偉世通の優位性を結合し、双方の電力電子分野での戦略的発展と能力向上を支援する。合弁会社は、欣鋭科技副総経理の顧建剛（David）氏と偉世通高級総監、電力電子責任者の趙子氏が共同で指導する。
深セン欣鋭科技株式会社は2005年に設立され、新エネルギー自動車事業、水素燃料電池車事業、ハイエンド装備事業は三大コア事業である。同社は2006年初めから新エネルギー自動車産業に参入し、新エネルギー自動車の高圧「電気制御」ソリューション（その主要技術は車載DC/DC変換器と車載充電器に集中し、総称して車載電源と呼ばれる）に集中し、車載電源のオリジナルコア技術のすべての自主知的財産権を持ち、国内外の多くの主流車種を組み合わせ、車載電源の細分化分野の先導企業である。