天猫国際はこのほど、10周年の「成績表」を発表した。2014年に天猫国際が正式にオンライン化されて以来、現在までに46000を超えるブランドが入居している。同時に、天猫国際はすでに世界の物流サプライチェーンネットワークを形成し、100を超える海外倉庫、500本の国際輸送幹線、40の核心港湾、100を超える保税倉庫をカバーしている。
天猫国際の関係責任者によると、消費者層から見ると、男性消費者と銀髪層の消費は急速に台頭し、2014年から現在までの累計消費増加率はそれぞれ2900%と2030%に達した。女性消費者は依然としてコア消費者であり、72%を占めている。業種別に見ると、母子、ペットの健康、アウトドアスポーツ用品の伸び率は比較的速く、2014年から現在までの累計消費伸び率はそれぞれ680%、260%、1780%に達した。
「天猫国際が発展したこの10年は我が国の海淘市場が大きく変化した10年でもある。過去、消費者の海淘は代理購入に依存していたが、現在、消費者はソフトウェアを開くだけで、『ワンクリックで世界を買う』ことができるようになった」と天猫国際総経理の董臻貞氏は言う。「同時に、天猫国際も中国の消費市場の巨大な潜在力を目撃した。例えば、2016年のスペインアンボトルブランドのマルティデスキン（MartiDerm）天猫国際に進出し、5カ月以内に売上高は2000万元を突破した。日本のファッションイヤホンブランドambieが天猫国際に進出した後、成長率は200%に達し、日本本土を上回った。」
「過去3年間でプラットフォームの商品数は8倍になり、総商品数は百万レベルを突破した。若い世代がプラットフォーム消費の主力となっており、天猫国際の2/3のユーザーは90後消費者だ」と董臻貞氏は言う。
「過去10年間、私たちは世界との交換に加速キーを押した。10年間、天猫国際は世界をカバーするインフラネットワークを持ち、2億を超える世界の良いものを手に入れることができた」と経済学者の薛兆豊氏は述べた。中国市場の強大な消費活力は、輸入貿易を経済サイクルを乗り越え、盛んに発展させている。